2011年1月31日

フェイスブック 若き天才の野望(5億人を・・・

ソーシャルネットワークの書籍 フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた) を読みました。
500頁ほどの長編で文字も比較的小さかったので、読み終えるのに一週間近くかかりました。
集中して読む時間がとれずに合間に読んでいたこともありますが・・・。

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映画「ソーシャル・ネットワーク」を観た後に読んだので、映画の情景とリンクした分、読みやすかったかなといった印象です。
ちなみに映画の原作は、この本ではなく、「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男 」です。

この本は、facebook創設者のマーク・ザッカーバーグが、2004年2月に米ハーバード大学の寮の一室で始めてから、利用者が5億人を超える今に至るまでの急成長ぶりを辿っています。
映画「ソーシャル・ネットワーク」は、ストーリー性を持たせるためにずいぶんと脚色されています。
そのことは、エンドロールで「事実を元にして脚色を施した創作」であるとされていました。

ザッカーバーグと彼のチームは、「同級生、同僚、友だちといった現実世界での知り合いとの交流を深め、スムーズにするためのツールになることを意図してフェイスブックを開発している」と明言している。
そして実名主義は、フェイスブックの最も重要な方針です。
それであるがゆえ、プライバシーの扱いは困難極まる問題であり、ユーザーにとっても、ザッカーバーグにとっても悩みの種です。
フェイスブックの長期的な成功は、プライバシーを十分に保護できるかどうかにかかっており、プライバシー機能の改良については、議論を重ねています。

フェイスブックの成功には、いくつかの重要な理由が重なっている。
ひとつめが、米ハーバード大学という環境の中で始まったということ。
大学では、人間関係が濃密であり、多くの学生がウェブサイトを作っていた。
そして能力の高いルームメイトがいたということ。

このようにフェイスブックが、現在の成功を収めるまでが詳細に描かれている。
フェイスブックの歴史を追うことは、ソーシャルネットワークを手っ取り早く理解するということかもしれない。 

僕は、ツイッターでも実名を通しています。
もともとインターネットショップの運営者であるからかもしれないが、ハンドルネームはあまり好きではない。
隠しておきたいことは、そもそも書き込んでいないし、共有したいことだけを書き込んでいる。
それでプライバシーは保たれるわけですし、実名で書き込むことにより信頼性のある情報として捉えていただけると思っている。
信頼性の高い情報を出している人のところに、信頼性のある情報が集まるということも原則としてあるのではと思います。
本の中では、贈与経済という言葉で明快に説明されており、フェイスブックのコミュニティにつながっているとしています。

僕は、日本人が匿名を好む気質を持っているので、フェイスブックは日本では広まらないだろうと考えていました。
ただ、この本を読み少し考えが変わってきています。
プライバシー保護についての概念は、コミュニティの中では時間と共に変わっていくようです。
実際に日本でのフェイスブックユーザーが増えていることも裏付けとなっています。

いづれ日本も透明性の高いコミュニティにシフトしていくのではないかと思っています。

2010年11月27日

7つの習慣(9)

92.jpg7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」という、1996年に発行されたビジネス書のベストセラー。

この本に感銘を受け、僕自身が、より内容を理解したかったので、時々ブログに書きながら読み返しています。


この本は、

パラダイムと原則について
第1の習慣 ・・・主体性を発揮する
第2の習慣 ・・・目的を持って始める
第3の習慣 ・・・重要事項を優先する
公的成功
第4の習慣 ・・・Win-Winを考える
第5の習慣 ・・・理解してから理解される
第6の習慣 ・・・相乗効果を発揮する
第7の習慣 ・・・刃を研ぐ

に分かれています。

【第7の習慣】・・・刃を研ぐ

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森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」と、あなたは訊く。
すると、「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしてるんだ」
「すごく疲れているようですが・・・。」いつからやってるんですか」あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」とあなたはアドバイスする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精いっぱいだ」と強く言い返す。
(「7つの習慣」より)
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このきこりの話は、この章の根底を物語っているのでしょう。
日ごろの忙しさにかまけて、肉体であったり知性の鍛錬を怠っているということを指しているのでしょう。
「ノコギリの刃こぼれ」が自らの仕事の効率を著しく落とし、かえって忙しさに拍車をかけていることに往々にして気づかないということです。

第七の習慣は個人のPC(目標達成能力)であるとしています。
それは自分自身が持つ資源である「肉体的側面」、「精神的側面」、「知的側面」、「社会・情緒的側面」を最新再生させることであると記されています。
自分の持つ四つの能力をバランスよく伸ばすことは、刃を研ぐ習慣の目的であるとしています。

肉体
肉体的側面で刃を研ぐことは、自分の身体を大切にすることであるとしています。
運動には緊急性がないかr疎かにしがちだが、運動することで得られる最大のメリットは、第一の習慣である主体性という精神面を鍛えることだろうとしています。

精神
精神的な側面を最新再生することは、人生に自己リーダーシップを発揮することとしており、これには個人のミッション・ステートメントが極めて重要なことにつながっています。
人生の目標を明確にしながら生活すれば、リーダーシップから生まれる力が広がり、その価値観に沿った活動ができるとしています。

知的
知的能力の開発は、そのほとんどが正式な教育によってなされるとしています。
しかし多くの人は、学校を卒業してしまうことにより知力の弱体化が始まってしまうでしょう。
コヴィー博士は、読書をすることを薦めています。
優れた書物を読むことは、社会に対する理解を高め、自分のパラダイムを拡大し、知的側面の刃を研ぐこととも記しており、同様に「書く」ということも薦めています。

社会・情緒
社会・情緒的側面は、人間関係におけるリーダーシップ、感情移行のコミュニケーション、創造的な協力の原則に基づくものとしています。
まず相手とのコミュニケーションを継続し、次に相手を徹底的に理解するため感情移行の傾聴をし、その上で、互いの相違点を生かした案をつくり出すよう努力をするのだと述べられています。


これらがバランスよく行われれば、活動そのものが相乗効果的なものになるとしています。
それぞれが深い関係にあるため、その習慣を改善しても、それは残りの習慣全てを実行させる能力を向上させる。
そして刃を研げば研ぐほど、さらに高いレベルに引き上げることになるとしています。

 

これで「7つの習慣」を一通りブログに記したことになります。
もともと僕自身がこの本に深い感銘を受け、より理解したいという想いから、のざっちブログに書き留め始めるようになりました。
これからも時々、読み返すようにしていきたいと思っています。 

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2010年11月17日

7つの習慣(8)

92.jpg7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」という、1996年に発行されたビジネス書のベストセラー。

この本に感銘を受け、僕自身が、より内容を理解したかったので、時々ブログに書きながら読み返しています。


この本は、

パラダイムと原則について
第1の習慣 ・・・主体性を発揮する
第2の習慣 ・・・目的を持って始める
第3の習慣 ・・・重要事項を優先する
公的成功
第4の習慣 ・・・Win-Winを考える
第5の習慣 ・・・理解してから理解される
第6の習慣 ・・・相乗効果を発揮する
第7の習慣 ・・・刃を研ぐ

に分かれています。

【第6の習慣】・・・相乗効果を発揮する

この章の本質は、第4の習慣である「Win-Winを考える」のパラダイムを確立し、第5の習慣である「理解してから理解される」のコミュニケーションを試みた後に初めて垣間見ることができます。

この習慣で最も大切なことは、互いにおける相違点を認めた上で、第三の案を探し出すということだと思います。
章の始めに書かれているが、「二人の人が同じ意見を持っているとすれば、そのうちひとりは余分である」ということに尽きるかもしれません。

二つの意見がぶつかり合うとき、人はどうやって自分の意見を通そうと考えがちになりますが、その混沌とした状態で、心を開き互いの意見を聞く環境があれば、相乗効果を発揮して、第三の案を導き出すことができるかもしれません。
つまり「全体の合計は書く部分の和より大きくなり得る」という原則を信じることができるかと試されているのでしょう。

自分と違う意見を認めて尊重するのは容易なことではありませんが、自分と違う意見の中にこそ、相乗効果をの中から、第三の案の存在を確信し、最初のいずれの提案よりも相互利益をもたらす案を探し出すことができるとしています。

相乗効果の鍵は、相違点を尊ぶということも記されています。ほとんどの人は自分は客観的だと考え世界をあるがままに見ていると思っているのでしょう。
そのようなパラダイムを持っているとすれば、効果的な相互依存関係をつくることは不可能であるとしています。
本当に効果的に人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、他人の考えに接することに得られる謙虚さを持っている人としています。
第5の習慣「理解してから理解される」に立ち返り、相手の話を傾聴してみましょう。
そしてWin-Winが得られれば、第三の案も導き出すことができるとしています。


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2010年11月12日

ツイッター関連書籍の更新

ツイッター関連書籍を更新しました。
こちらです→ http://blog.wacchi.com/site/link3.html

ツイッターの関連書籍として、FacebookとUstreamを独立させました。ツイッターと愛称のいいアメブロも含めていいかなと思ったのですが、今回は見送りました。

整理していく中で、読んでみたいなと思ったのは、1万人市場調査で読み解く ツイッター社会進化論 (朝日新書)
今までとは別の視点から見たツイッター論のよう。

読んだらまたツイートします。

2010年11月11日

7つの習慣(7)

92.jpg7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」という、1996年に発行されたビジネス書のベストセラー。

この本に感銘を受け、僕自身が、より内容を理解したかったので、時々ブログに書きながら読み返しています。


この本は、

パラダイムと原則について
第1の習慣 ・・・主体性を発揮する
第2の習慣 ・・・目的を持って始める
第3の習慣 ・・・重要事項を優先する
公的成功
第4の習慣 ・・・Win-Winを考える
第5の習慣 ・・・理解してから理解される
第6の習慣 ・・・相乗効果を発揮する
第7の習慣 ・・・刃を研ぐ

に分かれています。

【第5の習慣】・・・理解してから理解される

正しいWin-Winを実現するため、まず相手の置かれた立場を正しく理解しなければならないということ。
早く問題を解決しようとして、一方的な主張をしても問題を解決することにはつながらないし、時間をかけないと深く理解することなど到底できないとしています。

人間関係について最も大切な教訓を要約すると「まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにしなさい」と記されており、この原則が、人間関係における効果的なコミュニケーションの鍵だともしています。

相手が心の中を打ち明け、実際に置かれている状況や気持ちを理解できない限り、どうやって適切なアドバイスを与えたらいいのかわかるはずもありません。
いくら正しくて素晴らしい言葉を発せようとも、相手の状況を理解しなくては、根本が当てはまらないものになってします。
口先だけの言葉では信じることはできないということです。

理解してから理解される」ことには、大きなパラダイム転換が必要であるとのこと。
話をしているとき、ほとんどの人は、理解しようとして聞いているのではなく、答えようとして聞いているのだと記しています。
つまり話をしているか、次に話す準備をしているか二つにひとつなのだと。

相手が話をしているときは、ほとんどの場合は、次の4つのいずれかのレベルで聞いているようです。

  1. 無視する、あるいは実際に聞いていない
  2. 聞くふりをする(あいづちを打つレベル)
  3. 選択的に聞く(会話の部分部分しか聞こうとしない)
  4. 注意して聞く(このレベルになると集中して聞くようになる)

しかし、この上のレベル、つまり「感情移入」して相手の話を聞く人は少ないとのことです。
これは、相手を心の底から理解するつもりで聞くことであり、全く違うパラダイムであるとしています。
感情移入とは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、相手の気持ちを感じとることであると。

この章でいちばん大切なことは、「理解することがWin-Winの扉を開く」ということです。
人の言葉を深く聴こうとすればするほど、人と人との間には、ものの見方に大きな違いがあることに気がつきます。
このような様々な相違があるにも関わらず、一緒に何かを成し遂げようとする。結婚にしても会社においても、地域社会においてもです。
このような状態で、Win-Winの解決策を図ろうとするためには、相手を心から理解しようとすることが第一歩になるということです。
特に相手が理解しようとするパラダイムを持っていないときは、こちらが相手を理解しようとすることが不可欠になるとしています。


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